1. TOP PAGE
  2. ロヒプノール

ロヒプノールとは

ロヒプノールの化学的正式名称は、フルニトラゼパムです。日本では、1984年の3月に国内の2つの製薬会社によって、それぞれ「ロヒプノール」、「サイレース」という商品名に変えて販売されました。

また、さらにそのあと、それぞれの製薬会社がビビットエースやフルトラース、フルニトラゼパムなどの名前をつけて後発医薬品として販売しました。 これらは、濫用と効果の大きさなどを指標に区分された分類のうち、第2種向精神薬に含まれるので、この薬を処方してもらうときは病院の処方せんが必要になります。

フルニトラゼパムは、ベンゾジアゼピン系薬剤においてかなり強い効果をもつといわれています。規格は1mg、2mgの2種類ですが、欧米ではこの薬をドラッグとして濫用する若者が増えたり、アルコールと一緒に取り込むことで一時的な記憶喪失がおこることから、性犯罪が助長された時代があったので、今では申請なしで国外から持ち込むことを禁止しています。

つまり、法的には麻薬と同じような扱いなのです。そのため、治療目的で持ち込む場合は、事前に英文の診断書を用意しなければなりません。でないと、麻薬所持法違反の疑いで、最悪の場合、逮捕されてしまいます。

ほかにも、ロヒプノールは耐性や中毒性が低いうえに安全性が高いという評価もありますが、アルコールとの併用は呼吸抑制などが悪化するので絶対に禁止です。ほかにも起こりうる副作用に注意し、計画的に治療を進めていくことが大切です。