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アテローム(粉瘤)の原因や治療法

アテローム(粉瘤)の原因や治療法

アテローム

アテロームは、粉瘤とも呼ばれ、皮膚に脂肪のような固まりができます。皮膚疾患の中でも良くものの一つで、イボ(尋常性疣贅)・アテローム(粉瘤)・ホクロと3大良性腫瘍の一つと呼ばれています。

アテロームは、良く体にできるため、皮膚科では1日に1人は手術や診察があるほど多い病気です。

粉瘤ができる原因は、皮膚の皮下に袋状のものができて、その中には皮脂、アカ、汚れ、タンパク質などが固まって大きくなっていきます。

アテロームを手術で取り出すと、腫瘍は豆腐のカスのような独特の匂いがします。
要は、皮脂が腐ったような、何ともいえない匂いです。

粉瘤を自分でいじったりすると、炎症を起こし細菌感染することがあります。こうなると、赤く腫れて痛みが出てきます。匂いも強くなり、他の人に分かるほどです。直ぐに皮膚科へ受診して、処置を受けて下さい。

粉瘤を「脂肪の固まり」や「ニキビ」と勘違いする人もいますが、ただの脂肪ではなく、色々な物質が混ざり合って大きくなっていきます。自然治癒はしませんので、大きくなる前に手術で取り除く必要があります。

良性の腫瘍ですので、放置しても体に影響はありません。
但し、場合によってはどんどん成長していくので、2~3cmほどになれば、早めの手術する方が良いと思います。
手術といっても、メスなどで中を開いて、粉瘤の固まりを取り除くだけです。10~20分程度で終わりますので簡単です。健康保険の適応(3割負担)で数千円で受けられます。

中には、頭の後ろにアテロームができて放置したところ、ゴルフボール程まで成長して、寝ていても固まりが枕につっかかるようになり受診するケースもあります。
大きくなればなるほど、手術後の跡として残るので、顔などにできた場合は、小さい内に取り除く方が良いです。(小さい内の手術跡は、目立ちません。)

粉瘤はごく希に、良性腫瘍ではなく、悪性の腫瘍であるとこがあります。本当に僅かです。
ホクロが皮膚癌であるくらいの確率です。
この場合は、病理検査する必要があります。

悪性になりやすい状態や状況

  • 中年以降の男性にみられやすい。
  • 臀部
  • かなり大きな腫瘍
  • 腫瘍が発生してから、5年~など。長期間経過している。
  • 感染や炎症を何度も繰り返している内に悪性化。

悪性腫瘍は、本当にごく希です。但し、アテロームは良性腫瘍ですので、気になったり大きくなってきたら、皮膚科で診察を受けましょう!